神様のいる町

 弥生町と五月町の神社には神様がいる。弥生町には狐の神様。五月町には竜神様。
 神社の巫女さんと神様のほのぼの日常物語。
 それぞれ、おそらく独立してお楽しみいただけると思います。

■目次■
晴れた日の雨 (短編)
 弥生町には神社の巫女がお豆腐と油揚げを買い占めると天気雨が降るというジンクスがある。
「競作・三題噺」 参加作品改訂。お題:「晴れた日の雨」「花吹雪」「言葉」

祭囃子が聞こえる/ 2/ 3/ 4/ 5 (中篇)
 弥生のお祭りに遊びに来た澄子の友人薫ちゃんと、竜神様の物語。
「競作・三題噺」 参加作品。お題:「アインシュタイン」「くちづけ」「新月」

風光る (短編)
 弥生町、澄子とカミさまの昔のお話。

秋さり姫 (短編)
 弥生町。澄子が何日も前から見かけていた美しい女の幽霊は、どうやら神様の知り合いらしい。
七夕企画&キリリク作品

青嵐 (短編)
 弥生町。夏のある日、弥生町に招かれざる客が訪れた。たまにはカミさまも働いてます。

神無月 (短編)
 神無月には全ての神様が出雲に集まって会議をするのだという。
「競作・三題噺」 参加作品改訂。お題:「錆」「スイカ」「緊急連絡網」

八日吹き (短編)
 この日にお餅を食べると今年一年についた嘘が帳消しになるのだという。

七草粥 (短編)
 お正月も少し過ぎた頃、私は神様の様子がおかしいことに気がついた。

野分 (短編)
 野の草木を分ける様に吹くから、野分という。風と共にやってきたものは?

清明 (短編・最終話)
ぽかぽか陽気の春の日、せっかちな梅の花が散り遅咲きの桜はようやく咲いた。





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※これはフィクションです。現実の地名、人物とは関係がありません。

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